毎日新聞「今週の本棚」

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毎日新聞の書評欄「今週の本棚」から、学芸部の担当者が情報発信します。紙面は毎週土曜の朝刊、充実の3ページです。

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1Mar 2, '21第42回吉川英治文学新人賞に、アイドルグループ「NEWS」のメンバーで作家としての顔も持つ加藤シゲアキさんの「オルタネート」(新潮社)と、武田綾乃さんの「愛されなくても別に」(講談社)が選ばれました。毎日新聞のサイトにも記事をアップしています。ぜひご覧下さい。12×063825013
2Jan 14, '23【話題の本】ヒコロヒーさん評『茨木のり子詩集』(谷川俊太郎選・岩波文庫) <文芸における「詩」というものの価値や意味があまり理解できていなかった二十代前半の頃、古本屋で『現代詩手帖』という雑誌に出会い、なんとなく興味を持つようになったことをよく覚えて……>9.7×73k1803518
4Apr 3, '22毎日新聞出版が発行する『サンデー毎日』の書評ページ「SUNDAY LIBRARY」。4月17日号(3月29日発売)では『他者と生きる』(集英社新書)の著者、磯野真穂さんのインタビュー記事などを掲載しています。ぜひ、手に取ってお読み下さい(表紙は #町田啓太 さん)。9.5×06741196
5Dec 21, '21毎日新聞出版の雑誌『サンデー毎日』の書評ページ「SUNDAY LIBRARY」。2022年の1月2・9日合併号(21年12月21日発売)では『ラジオ報道の現場から 声を上げる、声を届ける』(亜紀書房)の著者、澤田大樹さんのインタビュー記事などが読めます(表紙は #松本潤 さん)。9.0×04512141
6Jun 8, '22毎日新聞出版が発行する『サンデー毎日』の書評ページ「SUNDAY LIBRARY」。6月19・26日合併号(6月7日発売)で本郷和人さん評『斎藤一 京都新選組四番隊組頭』(伊東成郎著)などを掲載しています。(表紙は #ジェジュン さん)7.9×03911901
7Aug 12, '23【話題の本】ヒコロヒーさん評『暇と退屈の倫理学 増補新版』(國分功一郎著・太田出版) <いつからだろうか、誰かがインスタグラムで振り回している高級ブランドのロゴがついたカバンも、誰もが羨む大きくて立派な家も、とんと興味がなくなって……>7.8×58k1712124
8Apr 12, '22毎日新聞出版が発行する『サンデー毎日』の書評ページ「SUNDAY LIBRARY」。4月24日増大号(12日発売)で岡崎 武志さん評『喜べ、幸いなる魂よ』(佐藤亜紀著・角川書店)などを掲載しています。ぜひ、手に取ってお読み下さい(表紙は #SexyZone の #佐藤勝利 さん)。7.7×04451492
9Jan 13, '22毎日新聞出版が発行する週刊誌『サンデー毎日』の書評ページ「SUNDAY LIBRARY」。1月23日号(11日発売)では『らんたん』(小学館)の著者、柚木麻子さんのインタビュー記事などが読めます(表紙は #永瀬廉 さん)。7.5×04601344
10Jan 6, '24【話題の本】ヒコロヒーさん評『アボカドの種』(俵万智著・KADOKAWA) <『アボカドの種』(俵万智著・KADOKAWA・1540円)は『サラダ記念日』でお馴染(なじ)みの彼女の最新歌集である。昨年の十一月に購入し……>7.2×54k1122013
11Sep 16, '23【短評】『可燃物』(米澤穂信著・文藝春秋) <これまで数々の話題作を発表してきた直木賞作家による初の警察ミステリー。主人公は群馬県警捜査第一課の葛(かつら)警部。余計なことを話さず……>6.7×50k142266
12Oct 26, '25【#著者に聞く 】 #俵万智 さん 『#生きる言葉』(新潮新書) <『#サラダ記念日』をはじめ数々の歌集で知られる著者が、子育てやNHK大河ドラマ、人工知能(AI)など多様な世界の「言葉」について考え抜き、論じた本作……> #毎日新聞 #今週の本棚6.4×48k69124
13Mar 25, '23【話題の本】ヒコロヒー さん評『ケーキの切れない非行少年たち』(宮口幸治著・新潮新書) <十数年前の私といえば、それはもう、ろくでもない少女だった。いつからか、自分は「みんな」と同じようにできないことに拗(す)ねていた。「みんな」が汚いとばかにする喫……>6.2×46k1231210
14Feb 18, '23【話題の本】ヒコロヒーさん評『家庭用安心坑夫』(小砂川チト著・講談社) <なにか綺麗事(きれいごと)のようなニュアンスを含んで「真実」という言葉はもちあげられている。小さな名探偵が必ずこっちを見て「真実はいつもひとつ」と言ってきたり、記者会見では誰……>5.9×44k9999
15Jul 18, '20【著者インタビュー】町田樹さん『アーティスティックスポーツ研究序説』(白水社) (フィギュアスケート選手を引退後、大学院で学び)「所信表明のような著作だと思う。各章で発見した〝種〟を、それぞれの樹木に育てたい。ここをスタートに伸びやかに研究を続けたい」5.3×02291369
16Sep 22, '24【#話題の本 】芸人の#ヒコロヒー さん評『成瀬は天下を取りにいく』(#宮島未奈 著・新潮社) <大竹まことという偉人がいる。シティボーイズという彼のグループも偉大だが、その個人も偉人なのである。世間では暴力オヤジ、「TVタックル」……>#毎日新聞 #今週の本棚5.1×38k147205
17May 10, '25【#話題の本】芸人の #ヒコロヒー さん評 『#宙ごはん』(#町田そのこ 著・小学館文庫) <私の母がよく作ってくれていた料理はなんだっただろうか、とふと思った。今、思い出すのは、白滝と卵を炒っただけの味のない謎の一品である。なんという……> #毎日新聞 #今週の本棚4.9×36k64119
18Nov 4, '23【話題の本】ヒコロヒーさん評『67歳の新人 ハン角斉短編集』(ハン角斉著・小学館・715円) <なんたる天才があらわれたのか。芸能の仕事をしていると、どういうわけか各出版社から毎月さまざまな本が届けられる。編集者からの熱意を感じる……>4.8×36k7174
19Mar 1, '22毎日新聞出版が発行する週刊誌『サンデー毎日』の書評ページ「SUNDAY LIBRARY」。3月13日号(1日発売)では、小説『タラント』(中央公論新社)の著者、角田光代さんのインタビュー記事などが読めます(表紙は #加藤シゲアキ さん)。4.7×0305740
20Jun 14, '25【#話題の本】芸人の #ヒコロヒー さん評 『#ガウディの伝言』(#外尾悦郎 著・光文社新書) <「#こども本の森」という大阪・中之島にある図書館が好きだった。それを造った人の名が「#安藤忠雄」だと知り彼の……> #ガウディ #サグラダ・ファミリア #毎日新聞 #今週の本棚4.5×34k6467
21Jan 25, '25【#話題の本 】芸人の #ヒコロヒー さん評 <端的に言えば、今作『ニュートーキョーカモフラージュアワー』(#松本千秋 著・少年画報社・既刊9巻・880~968円)が実写ドラマ化されることとなり、その脚本……> #毎日新聞 #今週の本棚 #トーキョーカモフラージュアワー4.5×34k129166
22Mar 23, '24【話題の本】ヒコロヒーさん選『頰に哀(かな)しみを刻め』(S・A・コスビー著・加賀山卓朗訳・ハーパーBOOKS) <老害という言葉をよく耳にする。こうして文字にすることさえも苦々しく感じる。最初にこの言葉を思いついた人の身に何があったのか…>4.4×33k106105
23Jan 21, '21全国の書店員の投票で決まる2021年本屋大賞の候補10作品がきょう(21日)、発表されました。昨日、第164回芥川賞に選ばれた宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」(河出書房新社)のほか、人気グループ「NEWS」の加藤シゲアキさんの「オルタネート」(新潮社)も含まれています。4.4×0240921
24Mar 3, '23【話題の本】橘玲さん評『ひとりでしにたい』(カレー沢薫作・講談社) <三十五歳、独身の山口鳴海(なるみ)は都内の美術館の学芸員。これまで結婚に興味がなかったが、憧れていたバリキャリの伯母が孤独死したことで、子どものいない人生に不安を覚えて婚活を始める……>4.1×31k59193
25Nov 10, '20毎日新聞出版が発行する雑誌『サンデー毎日』に「SUNDAY LIBRARY」という本の紹介ページがあります。11月22日号(10日発売)では『旅ごころはリュートに乗って 歌がみちびく中世巡礼』の著者、星野博美さんのインタビュー記事などを掲載しています(表紙はジェジュンさん)。4.1×0214932
26Feb 17, '24【話題の本】ヒコロヒーさん評『ツユクサナツコの一生』(益田ミリ著・新潮社) <コロナ禍の生活、あの頃がどんなものだったか、今では様々な記憶が曖昧になり、どんどん遠く向こうの出来事でおぼろげに思えてくる…>4.1×31k8543
27Feb 8, '20従業員が1人から10人規模の「小さい出版社」の活躍が目立っています。コスト意識の高まりで、大手出版社が出せないようなテーマ、装丁や紙質にこだわった「本作り」が特徴です。個性的な本作りで異彩を放つ「小さい出版社」を取材しました。4.0×02157416
28Aug 23, '25【#話題の本】芸人の #ヒコロヒー さん評 『#みんなが手話で話した島』(#ノーラ・エレン・グロース 著、#佐野正信 訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫) <数年前、私のイベントにろう者の方が会いに来てくれたことがあった……> #毎日新聞 #今週の本棚3.9×29k61124
29Nov 12, '21【短評】『Bowie′s Books』(ジョン・オコーネル著、菅野楽章訳・亜紀書房) <「デヴィッド・ボウイの人生を変えた100冊」と副題にある。2016年に69歳で亡くなるまで、絶えず音楽性を変化させ続けた希代のロックスター、ボウイは音楽界きっての読書家でもあった>3.8×01995127
30May 7, '21筑摩書房が今月、翻訳家で演劇評論家の松岡和子さんの訳による『シェイクスピア全集』(ちくま文庫)の最終巻となる第33巻を刊行します。かの英国の劇作家の演劇を、全て個人で日本語に訳したのは、松岡さんが3人目だそうです。詳しくは記事をどうぞ。3.7×01917111
31Apr 15, '23張競さん評『日本語の発音はどう変わってきたか』(釘貫亨著・中公新書) <古代日本は書写記号が模索されている最中(さなか)に、漢字に出会った。万葉仮名は革命的な大発明だが、この創意に富んだ考案には致命的な欠点がある。表意文字が表音文字として用いられ……>3.7×28k841515
32Sep 25, '20加藤陽子さん評/藤野裕子さん著『民衆暴力 一揆・暴動・虐殺の日本近代』(中公新書) <切実な問いを胸に抱き、歴史学の研鑽(けんさん)を日々積んだ人によって書かれる歴史叙述は、時に途方もない新地平を拓いてしまうことがある。本書はまさにそれだ>3.7×01499212
33Mar 22, '25#橋本麻里 さん評 『あたらしい近代服飾史の教科書』(#長谷川彰良 著・翔泳社) <本書の内容は音楽におけるピリオド楽器演奏のような試み、と言えるかもしれない。1740年代から1900年代初頭まで、フランス、イギリスを中心に制作された……> #毎日新聞 #今週の本棚3.7×27k662412
34Mar 18, '23【#なつかしい一冊】#米澤穂信 さん選『ポケットに名言を』(寺山修司著・角川文庫) <本棚に何冊も、紙の色が変わってしまった本がある。うっかり太陽光に晒(さら)して色褪(いろあ)せた本もあるが、たいていは年月のあいだに自……> イラストは #寄藤文平 さん3.6×27k87168
35Apr 4, '20鴻巣友季子さん評/インゲ・シュテファンさん著、松永美穂さん訳『才女の運命 男たちの名声の陰で』(フィルムアート社) <「ミューズ」の美名のもとに創造的、知的、社会的搾取を受けてきた女性たちの懸命な歩みと抵抗、そして多くは敗北を、本書は克明にあぶりだす>3.6×01814935
36Jun 1, '24【#話題の本】#ヒコロヒー さん選『愛すべき娘たち』(#よしながふみ 著・白泉社) <なぜこの漫画に強く惹(ひ)かれるのか、情けないことに言語化がうまくできぬまま原稿を書いている。/言わずと知れた偉大な漫画家であるよしながふみ氏が母と……>#毎日新聞3.3×25k79148
37May 20, '23伊藤亜紗さん評『生きることの意味を問う哲学』(森岡正博著・青土社) <「こんな自分で申し訳ない」「何のために生きてるのか分からない」。残念ながら、若い世代と接していると、ときどきそうした言葉を耳にする。あるいは……>3.3×25k731313
38Apr 25, '20【話題の本】伊藤亜紗さん選/パオロ・ジョルダーノさん著、飯田亮介さん訳『コロナの時代の僕ら』(早川書房) <私たちは、個人的な選択をする際に、会ったこともない人間の存在を考慮に入れなければならない時を生きている>3.2×01614821
39Apr 9, '21【短評】『文豪たちのスペイン風邪』(皓星社) <菊池(寛の著作)「マスク」の主人公は持病があり、流行が収まってきてもマスクを着け続ける。他人のマスク姿に向ける感情の変化がリアル。既に黒いマスクがあったのも分かる>3.2×01576115
41Sep 2, '23斎藤環さん評『ふつうの相談』(東畑開人著・金剛出版) <東畑氏の著作は、ともかくタイトルが巧(うま)い。臨床心理の専門家が書く「ふつうの相談」。なんともそそる書名ではないか。心理療法の専門家は……>3.1×23k821913
45May 27, '24<つづき> #橋爪大三郎 さん評『はじめての橋本治論』(河出書房新社)、 #松原隆一郎 さん評『地域社会圏主義 増補改訂版』(トゥーヴァージンズ)ほかです。 「なつかしい一冊」は、アーティスト・作家の #加藤シゲアキ さんが『大造じいさんとガン』(偕成社文庫) <つづく>2.9×21k18311617
46Feb 2, '21毎日新聞出版が発行する週刊誌『サンデー毎日』に「SUNDAY LIBRARY」という本の紹介ページがあります。2月14日号(2日発売)では『三十路女は分が悪い』(中央公論新社)の著者、壇蜜さんのインタビュー記事などを掲載しています(表紙は「SixTONES」の松村北斗さん)。2.8×0171490
47Feb 3, '22今週の「なつかしい一冊」は、フィギュアスケート選手として活躍した国学院大学助教の町田樹さんです。 選んだのは、あの人気ミステリーシリーズ。それはなぜ? イラストに描かれた「あるもの」に、あなたは気づきますか? 紙面掲載は2月5日朝刊です。 #毎日新聞 #寄藤文平2.8×096853
48Mar 9, '22毎日新聞出版が発行する週刊誌『サンデー毎日』の書評ページ「SUNDAY LIBRARY」。3月20日増大号(8日発売)では『水納(みんな)島再訪』(講談社)の著者、橋本倫史さんのインタビュー記事が読めます(表紙は #亀梨和也 さん)。2.6×0131602
49Aug 26, '21毎日新聞出版が発行する雑誌『サンデー毎日』に「SUNDAY LIBRARY」という本の紹介ページがあります。9月5日号(8月24日発売)では『水よ踊れ』(新潮社)の著者、岩井圭也さんのインタビュー記事などが読めます(表紙は菊池風磨さん、田中樹さん)。2.6×0160451
50May 23, '20TBSラジオの番組「ACTION」(月~金曜午後3時半)が25~29日、「ACTIONオンラインブックフェア」を開催します。曜日ごとに違うパーソナリティーがそれぞれ、お薦めの本を紹介。番組ホームページには本の情報や書店の通販サイトへのリンクを掲載するそうです。2.5×0178294
51Nov 30, '24【#話題の本 】芸人の #ヒコロヒー さん評『さよならは仮のことば 谷川俊太郎詩集』(#谷川俊太郎 著・新潮文庫) <谷川俊太郎が死んだ。当然のことだが、彼は生きていた。生きている間にたくさんの言葉を使ってたくさんの物語を詩という……> #毎日新聞 #今週の本棚2.5×19k7294
52Jan 29, '20香取慎吾さんら起用で敵を味方に 週刊文春WOMAN 雑誌不況なんの、好調のワケ <元SMAPメンバーによる「新しい地図」(香取慎吾さん、稲垣吾郎さん、草彅剛さん)をいち早く起用した作戦が目を引いた。井﨑彩編集長(44)に戦略を聞いた>。2.5×0106645
53Sep 3, '21中島京子さん評『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた』(和田靜香著、小川淳也取材協力・左右社) <これは、主権者がその代表である国会議員と「対話」する本だ。たとえそこに意見の違いや対立があっても、「対話」はなにかを生むのだ>2.3×0138357
54Feb 4, '22各界の著名人によるエッセー「なつかしい一冊」。今週は、元フィギュアスケート選手で国学院大学助教の町田樹さんが、『チーム・バチスタの栄光』(宝島社文庫)に始まるシリーズを巡る思い出を記してくれました。サイトにもアップしています。ぜひお読み下さい。#町田樹2.2×093611
55Sep 10, '21伊藤亜紗さん評『テアトロン 社会と演劇をつなぐもの』(高山明著・河出書房新社) <ひょっとしたら自分の考えが間違っているかもしれない。そう思えるためには、私が私でありながら私でなくなるような分裂が必要だ。演劇は、そんな現実と虚構の二重化を可能にする>2.2×01232912
56Jan 7, '22【なつかしい一冊】井上涼さん選『ともだちは海のにおい』(工藤直子著、長新太絵・理論社) <この本は、心地のいい海の中のように作られている。それは造本の話だ。本を開いたときに、ぱっ、とページ全体を明るく感じる><読んでいると明るくて広くて静かな空間にいるよう>2.1×01421810
57Sep 3, '21若島正さん評『文体の舵をとれ』(アーシュラ・K・ル=グウィン著、大久保ゆう訳・フィルムアート社) <ル=グウィンのあの簡潔で明晰きわまりない文体は、そうやって若い頃から意識的に鍛え上げた、その賜物だったのか、と感動に近いものを覚えずにはいられない>2.1×01033912
59Mar 25, '22【著者インタビュー】風間賢二さん『怪異猟奇ミステリー全史』(新潮選書) <18~19世紀の英国で流行した怪奇な「ゴシック小説」から、コナン・ドイルが残した恐竜が登場するSFもの、日本の夢野久作や京極夏彦に至るまで。翻訳家の著者が「怪異猟奇」の要素を含む……>2.1×0101476
60Oct 8, '21【話題の本】壇蜜さん評『伊勢さんと志摩さん』(トクヲツム著・芳文社) <社会人の20代女子伊勢さんと志摩さんがルームシェアをして、趣味無し恋人無しの凪みたいな環境を二人で打破しようと(する)><退屈のやっつけ方、仕事に対する考え方が汲み取れるエピソード満載だ>2.1×0117385
61Feb 22, '20加藤陽子さん評/広田照幸さん編『歴史としての日教組 上・下』(名古屋大学出版会)<読みながら、書かれた内容の持つ、あまりの迫力にたじろぎ、本を持つ手が震えた。このような読書体験はめったにない。本書のこの迫力はどこから来るのか>2.1×0874116
64Jun 10, '23斎藤環さん評『依存症と人類』(カール・エリック・フィッシャー著、松本俊彦監訳、小田嶋由美子訳・みすず書房) <本書は依存症の問題を、依存症当事者として、あるいは精神科医として、さらには人類史的な視座から立体的に描き出す、きわめて野心的……>2.0×15k791315
65Jul 30, '21沼野充義さん評『言語学バーリ・トゥード』(川添愛著・東京大学出版会) <ダチョウ倶楽部・上島竜兵が熱湯風呂の縁にまたがったとき発する「絶対に押すなよ」をAIは理解できるか><なるほど、私たちの生活はこれほど言語に関する謎に取り囲まれているのか!>1.8×0703710
66Dec 23, '23【#なつかしい一冊】宇多丸さん選『やっぱりおおかみ』(佐々木マキ作、絵・福音館書店) <『やっぱりおおかみ』は、「こどものとも」シリーズ中の一作として1973年に発表されて以来、現在に至るまで読み継がれている名作中の名作であり……> イラストは #寄藤文平 さん1.8×13k76132
67May 28, '21【著者インタビュー】平野啓一郎さん『本心』(文藝春秋) 「僕は自分が死ぬのも怖いし、死を美化し、称揚するどんな思想にもくみしない。小説でも、いかに生きるかを書きたいと常に考えています」1.8×0121233
68Jun 27, '20【短評】キム・ヨンデさん著、桑畑優香さん訳『BTSを読む なぜ世界を夢中にさせるのか』(柏書房) <アジア出身の彼らの国際的な成功は、共感によって異なる国や文化をつなぐという音楽の力を広げ、アップデートしていることを証明している>1.7×085374
70Jan 7, '23橋爪大三郎さん評『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』=鈴木エイト著(小学館) <二○一三年の参院選。比例全国区の自民党候補・北村経夫氏の支援を安倍≪首相からじきじき≫依頼された--統一教会の内部文書だ。以来関係者を取材し裏付けを……> #毎日新聞1.6×12k105400
71Jan 8, '21【なつかしい一冊】佐藤優さん選/廣松渉著『世界の共同主観的存在構造』(岩波文庫) <京都の新左翼系学生たちの間で、廣松渉氏の著作は古典的地位を占めていた。ただし、私たち神学生は廣松氏の著作を革命論としてではなく、無神論者の教科書として読んだ>1.6×0961512
72Jan 7, '20【読書日記】著者のことば ■飯間浩明さん『日本語をつかまえろ!』(毎日新聞出版) <人呼んで「ことばハンター」。辞書に載せる新しい言葉を求め、日々街をさすらう国語辞典の編さん者。本書は毎日小学生新聞で連載中のコラム「日本語どんぶらこ」をまとめた文章群>1.6×0862211
73May 29, '21「今週の本棚」に掲載の著者インタビューは、新作『本心』を刊行した平野啓一郎さん。ロングバージョンはこちらです。1.6×0912013
74Apr 30, '21【なつかしい一冊】ロバート キャンベルさん選/『夜と霧 新版』(みすず書房) <言語に絶する生々しい光景と人々との駆け引きと、その中から現れる人間の生存に賭けた「希望」というものが何かを、直球で十代のわたくしに突きつけてきた一冊である>1.6×01011510
75Apr 23, '22【話題の本】壇蜜さん評『最期の火を灯す者 火葬場で働く僕の日常』(下駄華緒原案、蓮古田二郎漫画・竹書房) <法医学教室の解剖補助や遺体衛生保全士として故人様と向き合っていた時、いや、これらの仕事をするために勉強していた時も「誰かがやらなきゃいけないっ……>1.6×0103231
76May 29, '21【著者インタビュー】平野啓一郎さん『本心』(文藝春秋) 「僕は自分が死ぬのも怖いし、死を美化し、称揚するどんな思想にもくみしない。」 平野さんが新刊で描いた世界とは。1.5×0108175
77Apr 2, '21【短評】橋爪大三郎さん評/飯山陽(あかり)さん著『イスラム教再考 18億人が信仰する世界宗教の実相』(扶桑社新書) <著者飯山氏は本当に勇気がある。ギョーカイ全体を敵に回している。さまざまな不都合を覚悟したろう><でもまず異論がのべられることが重要だ>1.5×095211
79Nov 24, '20毎日新聞出版が発行する雑誌『サンデー毎日』に「SUNDAY LIBRARY」という本の紹介ページがあります。12月6日号(11月24日発売)では『パパが貴族 僕ともーちゃんのヒミツの日々』(双葉社)の著者、山田ルイ53世さんのインタビュー記事などが読めます(表紙は稲垣吾郎さん)。1.5×091250
80Jun 20, '20中島京子さん評/稲葉剛さん著『閉ざされた扉をこじ開ける 排除と貧困に抗うソーシャルアクション』(朝日新書) <「ステイホーム」のままならない路上生活者やネットカフェを追われた人たちのために、人の命を守るアクションを日々起こしていたのが、本書の著者だ>1.5×084290
81Apr 9, '22鴻巣友季子さん評『「その他の外国文学」の翻訳者』(白水社編集部編 ・白水社) <書店の外国文学の区分には、「その他の外国文学」に分類される“マイナー”な言語がある。本書はそんな翻訳者たちへの稀有(けう)なインタビュー集だ。登場する翻訳者は、……>1.4×096129
82Oct 15, '22岩間陽子さん評『正しい核戦略とは何か 冷戦後アメリカの模索』(ブラッド・ロバーツ著、村野将監訳・勁草書房) <日本の安全保障関係者、マスコミ、議員先生方、ぜひ本書を1冊購入して、書棚に置いておいてもらいたい。今ほどこの本が必要とされている時は、ない……>1.4×073275
83Apr 30, '21養老孟司さん評/森田真生さん著『計算する生命』(新潮社) <読み終わって、評者自身はまことにすがすがしい思いがあった。純粋にものを考えるとは、なんと気持ちのいいことか>1.4×085158
84Aug 30, '219月4日(土)朝刊の「今週の本棚」で紹介予定の主な本を、毎日新聞のサイトにアップしています。中島京子さんによる『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた』(和田靜香著、小川淳也取材協力・左右社)の書評などを掲載します。1.4×083241
85Aug 8, '20養老孟司さん評/茂木健一郎さん著『クオリアと人工意識』(講談社現代新書) <意識という問題は学問にとって極めて重要である。すべての学問が意識という場の中で行われるからである>1.4×061304
86Nov 7, '20【話題の本】壇蜜さん評/施川ユウキさん著『銀河の死なない子供たちへ』(KADOKAWA、上・下巻) <不死の家族と命に限りある人間の少女が出会う話だ(中略)死なないのではなく、周囲の自然現象に取り残され、寄り添うように死ねないのだ……という苦しさが作品から伝わる>1.3×063264
87Mar 5, '21中村桂子さん評『人類史マップ サピエンス誕生・危機・拡散の全記録』(日経ナショナル ジオグラフィック社) <人類の動きを描いた世界地図、豊富な写真と図表によって、時間と空間を総合的に見られる(中略)わかりやすいと同時に、さまざまな問いを引き出してくれる>1.3×071214
88Feb 5, '22著名人がとっておきの本を紹介する「なつかしい一冊」は、フィギュアスケート日本代表として活躍した国学院大学助教の町田樹さんです。 紙面は本日5日の朝刊に掲載。 #寄藤文平 さんのイラストにも登場していて、必見です! #毎日新聞1.3×059341
89Jun 30, '21毎日新聞出版が発行する週刊誌『サンデー毎日』に「SUNDAY LIBRARY」という本の紹介ページがあります。7月11日号(6月29日発売)では『鉄道無常 内田百閒と宮脇俊三を読む』(角川書店)の著者、酒井順子さんのインタビュー記事などが読めます(表紙は「ふぉ~ゆ~」)。1.3×059340
90Oct 3, '20【話題の本】壇蜜さん評/ばったんさん著『かけおちガール』(講談社・電子書籍のみ全4巻) <表紙を見ると、女性が2人、白いドレスを着て寄り添っている……まさか同性愛と異性愛との間で揺れる心や過去とのしがらみ、先に進むことへの不安がてんこ盛りの内容だったとは>1.3×067236
91Sep 3, '21【短評】『伝わる英語表現法』(長部三郎著・岩波新書) <2001年の刊行後、品切れになっていたが、今年8月に復刊された。岩波書店によると、ある英語講師がSNSで名著の再来を願う投稿をしたのがきっかけで、復刊を決めたという>1.3×065208
92Jan 15, '21鴻巣友季子さん評/キャロライン・クリアド=ペレスさん著、神崎朗子さん訳『存在しない女たち』(河出書房新社) <この世界が、いかに男性を基準にして設計されてきたか……無数のファクトとデータをもとに明らかにする圧巻の著だ>1.2×063226
93Jan 5, '21毎日新聞出版が発行する週刊誌『サンデー毎日』に「SUNDAY LIBRARY」という本の紹介ページがあります。1月17日号(4日発売)には『女子校礼讃』(中公新書ラクレ)の著者、辛酸なめ子さんのインタビュー記事などを掲載しています(表紙は香取慎吾さん)。1.2×061300
94Aug 15, '20堀江敏幸さん評/若松英輔さん著『霧の彼方 須賀敦子』(集英社) <「キリスト教の中世哲学から現代神学までを、その最前線で学び、それを創造的に受容し、実践した」思想家としての須賀敦子に焦点を当て、その「たましい」の形成過程をともに歩もうとする(著者の)姿勢>1.2×062208
95Jan 15, '21【なつかしい一冊】永江朗さん選/宇沢弘文さん著『自動車の社会的費用』(岩波新書) <『自動車の社会的費用』という書名ではあるが、さまざまなものに応用可能だ。10年前に東京電力福島第1原発が大事故を起こしたときも、ぼくはこの本を思い出した>1.2×067186
96Mar 18, '22【なつかしい一冊】尾崎世界観さん選『一私小説書きの日乗』(西村賢太著・角川文庫) <西村賢太さんの日記をまとめたこのシリーズが好きで、これまで欠かさず読んできた。まず、この日記にはほとんど自然が出てこない。日々移ろう季節より、人や仕事と……>1.1×069134
97Jul 16, '21【著者インタビュー】山本勉さん『完本 仏像のひみつ』(朝日出版社) <「仏像もやせたり太ったりする!」「仏像は国際派!」「仏像をつくるブッシのひみつ!」など10の「ひみつ」で構成。用語の説明にとどまらず、歴史や文化のなかで描き出そうとする>1.1×061165
98Dec 13, '22ベストセラー「人新世の『資本論』」の著者で経済思想家の斎藤幸平さんが、毎日新聞の連載を書籍化しました。全国各地の〝現場〟を歩いて見えたものとは? #毎日新聞 @koheisaito01311.0×064180

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